バッテリー上がりの原因
○ヘッドライトの消し忘れ
○夜間もしくは雨天時使用が多い
○エアコンの使用頻度が高い
○渋滞走行が多い、一度に走行する距離が極端に少ない
○消費電力の大きい電装品を装着している
○半ドア等による室内ライトの付きっ放し
○長期間(約1ヶ月)乗らないことによる自然放電
○車両側充電装置(ダイナモ、レギュレータ、オルタネータ)の故障
○端子のゆるみや配線不良
○バッテリーの寿命
<充放電が厳しい使い方を避ける>
ランプをつける夜間のみの走行や、アイドル回転状態での長時間停車、日に何回も始動するなどの使い方は、バッテリーの充放電が激しく、寿命を縮める原因となります。
夜間や渋滞時の走行が多い方、電装品の多い方、走行中にバッテリ-を充電しているだろうと思っていても、バッテリ-を充電しているどころか、バッテリ-のパワーが使われてしまっている場合(放電)もあります。
雨の夜に、ワイパーを使って、ライトをつけてエアコンをつけて、オーディオ聞きながら、ナビも使って・・・
こんな状態では、バッテリーが充電されていない可能性大です。
特に梅雨時、真夏、真冬などは車両電装品をフルパワーで使うことが多く、電気の使いすぎで、バッテリーの電力が減っていることが多いのです。
そのため翌朝エンジンがかからないということがよく起こります。
<バッテリーの温度が高くなる使い方を避ける>
バッテリーは化学反応によって充放電を行なうため、温度が高いほど反応が活発になり、バッテリー極板の劣化を早めます。
渋滞時など長時間のアイドル回転状態では走行風がなく、エンジンルームが高温となって、バッテリー寿命を縮める原因となります。
また渋滞時は、エアコンスイッチをこまめに切るなどして、バッテリー消費を減らしてください。
クルマを使用しなくても、バッテリーの蓄電量は自然に減っていきます。
車を長期使用しない時は、バッテリーターミナルを外すなどの方法もありますが、エンジンコンピューター等に影響する場合があり、専門的な知識が必要です。