サルフェーションとは?

バッテリーは通電をすることで、バッテリー内の電解質中の+とーの電極板の間に電流が発生します。

しかし、時間が経過するにつれて電解質中で、希硫酸鉛(PbSO4)が発生し、結晶化していくようになります。

サルフェーションは電気を通さない特性を持つため、結果として電気抵抗として存在していることになります。

より簡単に表現するならば、バッテリー内で本来通電を担っていた物質が結晶化して、逆に通電を妨げる物質になってしまったということです。

サルフェーションが電極板を被うことにより、電極板の有効面積が減少してしまうため、瞬間的に通電できる最大量が減少してしまいます。(通電能力の低下)

さらに、電解液中の蓄電を担う物質(鉛や硫酸)がサルフェーション形成に使われてしまったため、バッテリー内に電気を貯めるための化学的エネルギーが不足します。(蓄電能力の低下)

このように、サルフェーションは、バッテリーが持つ本来の2つの能力、通電能力と蓄電能力を低下させ、自然放電を通して時間の経過とともに増加し、やがてバッテリーは寿命を迎えることになります。

 

バッテリーの劣化を防ぐには、サルフェーションが起きないようにしてあげれば良いわけです。

 

<サルフェーションを起こさなくする溶液>

タフマンKは、大勢の学者さん達の力によって、サルフェーションを化学的に起こさなくする溶液として開発されました。

 

おまけに、サルフェーションを活性化させる力により、バッテリーを回復させてしまうというスグレモノです。

<使用方法>

バッテリーの各セルに本液を年1回の割合で入れるだけ。

<適応量>

普通車〜4tトラック(30cc/12Vバッテリー)なら…5cc/セル
大型トラック(60cc/12Vバッテリー)なら…10cc/セル

【商品名】 バッテリー回復液タフマンK(100cc入り)