再生バッテリーとは?

本来の性能を残したまま廃棄される使用済バッテリーを再生技術によって
新品とほぼ同等の能力まで回復させた バッテリーのことを呼びます

 

バッテリーはこれまで使い捨てにされてきました。
再生技術が発達していなかったためです。

だから、2年や3年に1度は新品バッテリーへの交換が必要でした。

しかし、時代は変わりました。

バッテリーの再生技術は進み、新品とほぼ同等の能力まで回復できるようになりました。

しかも、バッテリー再生コストは新品バッテリーの5割から3割安になります。

これからはバッテリーを買い換えるよりも、再生する時代となったのです。

 

バッテリーは、+電極に二酸化鉛(PbO2)、−電極には鉛(Pb)が、それぞれペースト状に塗られています。
これらが充放電の過程で電解液の希硫酸(H2SO4)と化学反応を起こして電気を発生させます。

鉛バッテリーを放置したままにしておくと、当初は柔らかい硫酸鉛が溶解と析出を繰り返して、固く結晶化していきます。
これは一般的にサルフェーションと呼ばれるもので、サルフェーションが生成されると充電不可能な状態になります。
電池寿命の約80%以上はこのサルフェーションに起因しています。

鉛バッテリーはまったく使用しない状態で数ヶ月放置すると、自然放電により電気のない状態になってしまいます。
放電により生成される柔らかい硫酸鉛は時間の経過とともにサルフェーションとなっていきますので、本来はこまめに充電しておくことがバッテリー寿命の長期化に繋がります。

一方、サルフェーションにより充電ができなくなったバッテリーでも、サルフェーション自体は結晶化した硫酸鉛ですから、 これを分解して電解質に戻すことができれば、本来のバッテリー性能を取り戻すことになります。

 

つまり、バッテリーの再生とは、「サルフェーションを希硫酸中に戻し、充電できなくなったバッテリーを再び充電できるようにする作業」であり、 「一度ライフサイクルの終わった製品にもう一度新しいライフサイクルを与えること」と言うことができます。

 

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